【シャドバ】ローテーション実装後のシャドバの遊び方【初心者向け?】
おはようございますこんにちはこんばんはおじょーです。
一時期魔境と呼ばれたあのシャドバがナーフにナーフを重ねてなんだかんだカードゲームとしての体裁を取り戻しつつあり、12月末のローテーションフォーマット実装により新規向けの記事に需要がありそうなので、ローテ実装後のシャドバの遊び方を考えてみました。
※以下、プライズカードは基本的にローテ後も使える想定で考察します。
【大胆予想!環境予想図】
まずは環境予想から。
環境初期は秘術ウィッチやアグロヴァンパイアなどの前のめりなデッキがtier1を制圧しますが、展開力の落ちたアグロヴァンパイアに対してミッドレンジネクロ、ミッドレンジロイヤルがそれに追随し、アグロヴァンパイアは数を減らします。
超越がローテ落ちしたことで、イージスビショップやコントロールロイヤルなどが様子を見ながら数を増やしていくものの、回復手段のないコントロールロイヤルは秘術ウィッチの速度に追いつけず陥落。
回復力や除去力に優れるイージスビショップがコントロール初のtier1をとり、同じく回復力や除去力に優れるもののフィニッシュ手段を失ったランプドラゴンはイージスビショップとの覇権争いに破れtier2に陥落。
tier1
秘術ウィッチ
イージスビショップ
ミッドレンジネクロ
tier2
アグロエルフ
アグロヴァンパイア
ミッドレンジヴァンパイア
ミッドレンジロイヤル
ランプドラゴン
色々と突き詰めて考えた結果、現環境はだいたい神々の騒嵐〜ワンドリで強化されたデッキが上位をしめており、ローテ落ちによる被害もないわけではないものの構成変更で生き残れそうなデッキが全体的に多かったりします。
コントロールは超越がいなくなって増えるかと思いきやイージスビショップが空位となったコントロールメタの王座を奪取し、相変わらずコントロールは日の目を見ません。対策カードがあるだけ超越よりはマシという程度。我輩の顔は満月ダァ!
クロノジェネシスの追加カードが判明していないものの、ローテ落ち後も相変わらずのシャドウバース。神々の騒嵐とかいうぶっ壊れのローテ落ちまだ?
続いて個々のデッキタイプの進退について考察していきます。
【tier1】
秘術ウィッチ
デモンストライクや炎熱の術式など一部のカードがローテ落ちします。
しかし、キーとなる幻惑の奇術師や天輪のゴーレム、偉大なる魔術師・レヴィのローテ落ちまで半年ほどあります。
加えて他のtier2デッキがことごとくローテ落ちの煽りで弱体化が予想されます。
ローテ落ち後もtier1を堅持することは疑いようもなく、今後半年は秘術ウィッチに対抗できるかどうか、という観点でデッキを考えることになると思います。
ランプドラゴン
ダークドラグーン・フォルテやジェネシスドラゴンなどのローテ落ちが痛いものの、水竜神の巫女やラハブなどは残ります。
加えて天敵であった次元の超越のローテ落ちも受け、守備的なタイプのランプドラゴンであれば存続の可能性はありますが、強力なフィニッシュ手段を失うため、使用率は落ち着くと見られます。
【tier2】
アグロエルフ
茨の森やフェアリーウィスパラーによるフェアリーの横展開、妖精の調べによる全体強化、フィニッシュ手段としてのイピリアやビートルウォーリアーなど、ローテ落ち後も健在です。
ベビーエルフ・メイやエルフの少女・リザ、リノセウスなどの重要なカードが落ちることによる弱体化は免れないものの、引き続きtier2を堅持するデッキタイプとみられます。
超越ウィッチ
次元の超越がローテ落ちするため、存続不可。当たり前だよなあ?
ミッドレンジネクロ
スカルビーストやボーンキマイラ、死の祝福など一部のカードがローテ落ちするものの、不死の大王や魔将軍・ヘクターなど強力なフィニッシャーが健在です。
今後の環境次第ではtier1を奪還することも考えうる強力なデッキタイプです。
アグロヴァンパイア
吸血姫・ヴァンピィやブラッドウルフなどがローテ落ちする影響は小さくありません。
しかしながらレヴィオンデューク・ユリウスや糸蜘蛛の悪魔をはじめとした優秀な2コストフォロワーがいます。
また、超越ウィッチが環境からいなくなり、これまでエンジェルスナイプやマジックミサイルで討ち取られていた体力1の堕天使・イヴリシアや狼少年などの使い勝手が大きく向上します。
吸血姫・ヴァンピィやブラッドウルフが抜けた穴に天弓の天使・リリエルや堕天使・イヴリシア、狼少年などが入るなど、構成を大きく変えつつもデッキタイプとしてのアグロヴァンパイアは生き残ると見られます。
毒蛇の一噛みや毒牙の姫・メデューサを採用しミッドレンジ寄りにしたヴァンパイアの増加も想定されます。
復讐ヴァンパイア
ディアボリックドレインがローテ落ちすることでプレイング難易度が跳ね上がります。
加えて天敵である秘術ウィッチがtier1を維持すると見られるため、使用率は下がると考えられます。
疾走ビショップ
詠唱系アミュレットと天空の守護者・ガルラが一気にローテ落ちするため、存続は困難を極めます。
【tier3以下で、今後tier2に食い込んできそうなデッキタイプ】
ミッドレンジロイヤル
ランプドラゴンや超越ウィッチ、疾走ビショップなど苦手としていたデッキタイプが減少します。
アルビダの号令など一部のカードがローテ落ちしますがトランプナイト招集などで代替は可能であり、環境に残る秘術ウィッチやミッドレンジネクロに対する回答を持てればtier2復権の可能性は十分にあります。
イージスビショップ
テミスの審判という最強の全体除去を失いますが、鉄槌の僧侶、エンシェントレオスピリットや三月ウサギのお茶会など中盤を凌ぐ手段はまだまだ豊富にあります。
また、天敵であった超越ウィッチがいなくなるため、空位となったコントロール枠に君臨する可能性があります。
【初心者向け・今からシャドバを始めるなら】
ローテーション実装により、カードプールがある程度絞られるため、初心者にとってはカードを覚えやすくなります。
また一時期魔境とも言われた環境も度重なるカード調整により確実に改善されており、あまりお金をかけなくても強いデッキが存在するため、全体的に初心者に優しい環境と言えます。
初心者向けに、ローテ実装後も使える格安デッキをいくつかご用意いたしました。
ぜひこの機会にシャドバを始めましょう!w
秘術ウィッチ
生成エーテル:7,600
- 魔女の大釜 x3
- 星見の望遠鏡 x3
- 天弓の天使・リリエル x3
- 堕天使・イヴリシア x3
- ドワーフアルケミスト x3
- 幻惑の奇術師 x3
- マジックミサイル x2
- 夜の魔術師 x3
- 聖法の教師・フロウ x3
- お菓子の家 x3
- 天輪のゴーレム x3
- ルーンの貫き x2
- ゴブリンプリンセス x3
- 偉大なる魔術師・レヴィ x3
魔女の大釜やドワーフアルケミスト、聖法の教師・フロウなどで盤面に土の印を供給し、幻惑の奇術師や夜の魔術師など盤面に生き残りやすいフォロワーに土を食べさせていきます。
最終的に天輪のゴーレムや偉大なる魔術師・レヴィのリーダー直接火力により勝利するため、しっかりと相手のリーダーの体力を削っていきましょう。
アグロヴァンパイア
生成エーテル:4,200
- ゴブリン x3
- 天弓の天使・リリエル x3
- 堕天使・イヴリシア x3
- レヴィオンデューク・ユリウス x3
- 糸蜘蛛の悪魔 x3
- 狼少年 x3
- 鋭利な一裂き x3
- ミニゴブリンメイジ x3
- 吸血貴・ヴァイト
- ひねくれ者の悪魔 x3
- カオスシップ x3
- 緋色の剣士 x3
- インプランサー x3
- デモンストーム x1
ヴァンパイアの優秀な2コストフォロワーを展開していき序盤から相手リーダーの体力を攻めていきます。
中盤の盤面を緋色の剣士やカオスシップで制圧し、インプランサーや鋭利な一裂きの直接火力でフィニッシュを目指しましょう。
エーテルに余裕があればゴブリンをデモンオフィサー・エメラダなどと交換することでより安定感のあるデッキになります。
ミッドレンジネクロ
生成エーテル:6,950
- ゴブリン x3
- 天弓の天使・リリエル x3
- よろめく不死者 x3
- デーモンイーター x3
- ベレヌス x3
- ゾンビパーティ x3
- 覇食帝・カイザ x3
- 純心の歌い手 x1
- 闇の従者 x3
- 骨の貴公子 x3
- 夜の令嬢・セレス x3
- ゴブリンプリンセス x3
- ダラダラ天使・エフェメラ x3
- 獅子の豪傑 x3
全体的に場持ちのいいフォロワーで固めており、盤面有利をとって勝ちにつなげていくデッキです。
キーカードである夜の令嬢・セレスは特に秘術ウィッチやアグロヴァンパイアに対して有効で、体力2以下のフォロワーを無傷で打ち取りつつ毎ターン2点回復するという破格の性能で盤面有利を勝ち取れます。
ただし前者2つと違い疾走持ちフォロワーや直接火力を持たないため、盤面を制圧するために丁寧なプレイングが求められます。
エーテルに余裕があれば、ダラダラ天使・エフェメラを魔将軍・ヘクターと入れ替えることでより強力なデッキとなります。
イクサラン後のスタンで良さげなデッキ
こんにちはこんばんははじめまして、マジック歴3ヶ月スタンにわかであるところのおじょーと申します。
イクサランのプレリリース、私は赤青海賊でお祭りしようと思ったところ恐竜に踏み潰されて0-3という大敗を喫してきたところです。
やはり新しいカードの追加に加えてスタン落ちもあるため、環境がガラッと変わるのが楽しみですね。
まずはスタン落ちで死滅するデッキたちの訃報から。
謹んで遺憾の意を表明いたします。
・黒単or白黒ゾンビ(優秀なゾンビが死滅し、ロードだけが残る模様)
・マルドゥ機体(スレイベンの検査官が落ちることによる戦力低下は免れない模様)
・赤緑ランプ(ウラモグさん今までありがとう)
さてイクサランですが、個別カードの紹介はフルスポでも見てもらえばいいでしょうし、強いデッキは私よりもマジックに詳しい方が考えてくれると思うので、個人的に良さげなデッキ。
ナヤ系恐竜ミッドレンジ
みんな大好きナヤ恐竜。
戦場の詩人、ファートリやら太陽の化身ギシャスやら、明らかにナヤ=恐竜って書いてある。
切り裂き顎の猛竜とか太陽冠のハンターをはじめとして4〜6マナ域に強めの恐竜がいて、なおかつ恐竜サポートが充実した色。
着地さえしてしまえば激昂持ちなので迂闊にアタックできず、赤の火力除去もむやみに打てず。
激昂が擬似的な回避能力・除去耐性かつ優秀なブロッカー。
赤単みたいなアグロで序盤攻めようにも赤の優秀な除去で捌かれそうなので4ターン目までに決着つかなければ負けそう。
スタンのカードプールで対処するなら空鯨捕りの一撃(KLD)、排斥(AKH)とかの「破壊する」「追放する」効果持ちのカードとか、もう雑に燻蒸(KLD)っていうしかないんじゃないですかねー。
コントロールを組むなら意識して損はない程度には一定数いるんじゃないでしょうか。
グリクシス系海賊アグロコントロール
鉄面提督ベケットを筆頭に優秀な海賊の揃った色。
海賊が相手の手札奪ったり妨害しつつロードも立ててウェーイする感じ。
海賊が集めたお宝ででかいやつを早いターンで出していったりそういうコンセプトですかね。
対恐竜や青巨人系コントロールを見るなら黒のハンデスをしっかり充実させてやばいカードをいつでも抜けるようにしましょう。
特に恐竜や青巨人は伝説ではないはずなので恐竜がはやるなら心臓露呈(AKH)の価値が上がりそう。
帆凧の掠め取りはリミテなら強いけどスタンではショックやスプレーであっさり逝きそう。
白黒吸血鬼ビート
饗宴への召集とか女王の任命とかで吸血鬼並べまくってビート。
いい感じに並んだところで血潮隊の司教で一気にライフをもぎ取ったり。
ライフ操作がコンセプトとしてはありますが結局のところナヤ恐竜やグリクシス海賊の影に埋もれそうです。
スゥルタイマーフォーク
+1/+1カウンターを操る部族がいると聞いて 巻きつき蛇(AER)<話は聞かせてもらった
巻きつき蛇に新しいお友達が増えたようです。
自然形成師でドローしたり、秘滝の軍使でブロック不可にするなど、巻きつき蛇にマーフォークが友情出演する形は大いにあり。
地味に目隠し霧で破滅の刻(HOU)など一部の全除去に耐性がついた模様。
ティムール系エネルギー
こいつ自身は目立った強化はないものの、落ちるカードもないので引き続きのtier1堅持ともっぱらの噂です。
形成師の聖域がこいつに渡ってしまうのがなにげにやばいと思う。
4色エネルギーとかが黒タッチしてた理由のひとつであるところの光袖会の収集者(AER)とかも用無し気味なので色を絞った方が安定する気がします。
静電気式打撃体(KLD)入りのレシピちょいちょい回してるんだけど形成師の聖域楽しみです。
青巨人コントロール
スタンでコントロールといえば奔流の機械巨人(KLD)。
赤青か白青かは諸説。
赤青が強いとも言われてますがナヤ恐竜が勢力拡大するとすれば火力除去に頼る赤青はちょっとつらそう。
ジェスカイとかで軽い除去は赤、全除去は燻蒸とかって言いたいんだけどなおマナベース。
ラムナプレッド
ま た お 前 か
稲妻の一撃をひっさげてバーン気味にもミッドレンジ気味にもいける赤単は今環境でも強い。
風雲船長ラネリーから4ターン目栄光をもたらすもの(AKH)を走らせるムーブも実現。
若干恐竜が重たいのでショック4稲妻の一撃4もたらすもの2をメインから入れる検討をしたほうが良さそうです。
闇の掌握(OGW)が落ちて熱烈の神ハゾレト(AKH)の姉貴をすんなり落とせる除去が減ったとはいえ栄光の刻とか排斥とかで追放されたり慮外な押収で奪い取られたり。
ナヤ恐竜はハゾレトの姉貴を止めるサイズが結構いるのでそうなったら空から攻めたり本体焼いてくしかないです。
赤とか赤緑のデッキばっか回してたのでちょっと違う色に浮気してグリクシス海賊あたりは割と組んでみたいですねえ。
ナヤ恐竜は初動が高そう。
なんだかんだいろんなデッキがいて楽しめる環境だと思います。
個人の感想ですが何かの参考になれば幸いです。
【ゲーム制作】進捗の軌跡
おじょーさんのtwitterからアプリ開発を進めてそうなツイートだけを拾ってみた
10月半ばにはリリースしたいなー(フラグ)
現存する最古の進捗(大嘘)
スマホで動いただけだというのにえらい喜びようである
うごいてる!うごいてるよ! pic.twitter.com/9vPiNqwWpi
— おじょー (@joe_ohtsui) 2017年6月1日
タイトル画面的な何か(雑)
タイトル画面 pic.twitter.com/FBEFOXsxBL
— おじょー (@joe_ohtsui) 2017年6月23日
ここから2ヶ月、暗黒の時代。(シャドバから逃げてMTGにどハマりした模様)
時は流れて9月、実りの季節。
【悲報】攻撃・移動ボタン、ハリボテだった模様
ようやく攻撃ボタンで敵を攻撃できるようになった
— おじょー (@joe_ohtsui) 2017年9月13日
スマホでモンスターと戦えるようになったゾ
ついでにカニ歩きもできるようになったゾ
— おじょー (@joe_ohtsui) 2017年9月13日
切り替えスイッチを作りたい(願望)
unityでこんな感じの切り替えスイッチを作りたい pic.twitter.com/b0yNTjcARp
— おじょー (@joe_ohtsui) 2017年9月12日
左上のスペースを空けてここに各種メッセージをねじこみたい pic.twitter.com/ZVMcCd4Pft
— おじょー (@joe_ohtsui) 2017年9月13日
願望は具現化するもの
まず切り替えスイッチ pic.twitter.com/mL0qLd9azK
— おじょー (@joe_ohtsui) 2017年9月13日
ウェーーイwwwwww pic.twitter.com/RP3KgNTAVQ
— おじょー (@joe_ohtsui) 2017年9月13日
全体マップの透明度についてはちょっとヒアリングの必要あり pic.twitter.com/rZR5FTUWmA
— おじょー (@joe_ohtsui) 2017年9月14日
【悲報】全体マップ切り替えスイッチ、わずか1日で用無しになった模様
無難にこれでいいのでは? pic.twitter.com/x8vDiA7Xqn
— おじょー (@joe_ohtsui) 2017年9月14日
ログの行数で悩むおじょーさん
— おじょー (@joe_ohtsui) 2017年9月14日
— おじょー (@joe_ohtsui) 2017年9月14日
剣で攻撃するやつ
どうせアセット使えって言われるんだけどドット絵師としてはこういうの作りたくなっちゃうなぁ… pic.twitter.com/0GXlgnKloB
— おじょー (@joe_ohtsui) 2017年9月14日
ダメージを与えたり、ダメージを受けたりした時のエフェクトを追加し、視覚的にわかりやすくなった
それっぽくなってきた pic.twitter.com/a3EDosPptP
— おじょー (@joe_ohtsui) 2017年9月16日
ダメージを受けた時の表示 pic.twitter.com/IjpuObXQV1
— おじょー (@joe_ohtsui) 2017年9月16日
画面左上の戦闘ログを実装
ログが出るようになった pic.twitter.com/vxcCopH7dv
— おじょー (@joe_ohtsui) 2017年9月16日
階段を実装。また、広さ固定だったマップが階層ごとにだんだん広くなるように実装変更。
階段移動 pic.twitter.com/9022V56ekd
— おじょー (@joe_ohtsui) 2017年9月18日
マップがだんだん広くなる pic.twitter.com/AmskxjRSFw
— おじょー (@joe_ohtsui) 2017年9月18日
10月中旬ごろリリースに向けて頑張ります!!!!!!
【マジックザギャザリング】シャドバからMTGに転職したにわかが赤単を組んでみた【スタンダード】
気づけば半年ぶりくらいの記事更新です。
シャドバからMTGに転職したにわかであるところのおじょーです。
破滅の刻がでるちょっと前くらいにスタンダードのデッキを組んで参入しています。
MTGは3年ほど前に大学の先輩に布教されて「全然わからん!」と一瞬で引退しており実質新規勢です。
シャドバで学んだマナカーブ、ランチェスター法則と言った知見を活かせばMTGいけるんじゃね?と思い立って、また社会人になったことで金銭的な余裕ができたのもあり、舞い戻ってきました。
シャドバでもそうでしたが無課金〜低予算で高パフォーマンスを叩き出すスタイルに定評のある(あるのか?)おじょーさんなので、MTGでもうまいこと低予算でいい感じのデッキを組んでいきたいところですね。
また、マジックはスタン落ちがあるので(モダンやればええやん!というツッコミは不許可で打ち消します)、なるべく今年の9月でスタン落ちしない、長く遊べるところからカードを選んでいきたいところで。
という感じで、カラデシュ、霊気紛争、アモンケット、破滅の刻のカードリストとにらめっこしつつ、安い!速い!強い!で有名な赤単を組んでみました!
※プロツアー直前くらいに安い速い強い赤単を組んだところ、プロツアーでなんと赤単が優勝。一躍トップメタにおどり出るとともに、速い強いはそのままに、チャンドラ4枚2万円スタートかな・・・と、お値段もトップメタに。ドウシテコウナッタ。
チャンドラやハゾレトなど高額カードをふんだんに盛り込んだ強い赤単は他の方が死ぬほどあげてると思うので、おじょーさん流の低予算タイプの赤単をご紹介。
おじょー式格安赤単アグロ デッキレシピ
生物 24
4 血に飢えた振起者
4 ボーマットの急使
4 血怒りの喧嘩屋
4 地揺すりのケンラ
4 火付け射手
4 アン一門の壊し屋
呪文 15
4 ショック
4 削剥
4 激情のカルトーシュ
3 激情の試練
土地 21
13 山
4 ラムナプの遺跡
4 陽焼けした砂漠
サイドボード 15
4 マグマのしぶき
4 ピア・ナラー
4 砂かけ獣
3 チャンドラの敗北
序盤から速攻持ちの軽量クリーチャーを大量展開し、相手の準備が整う前に決着を目指す超攻撃的なデッキです。
土地を21枚まで切り詰めており、およそ3マナまでしか出ない為、砂かけ獣以外は全て3マナ以下でまとめています。
サイド後はクリーチャー28枚+火力11枚(+土地兼火力8枚)という除去が追いつかないほどの驚異の手数。
ショックやラムナプの遺跡により、たとえクリーチャーが尽きても最後の1点、2点をもぎ取りに行けるなど、全てのカードが勝ちを目指しにいく、無駄のないシンプルかつ強力なデッキです。
個別カード紹介
血に飢えた振起者
起動型能力でクリーチャーに速攻を付与することができます。
何か大きめのクリーチャーに速攻を付与して走らせるなど悪いことができそうですね。
後述の血怒りの喧嘩屋と組み合わせてかんたんマジック。
ボーマットの急使
シャドバ勢としては1マナ速攻1/1のフレンチバニラでも喜んで使うのですが、この子はさらにメリット能力まで付いている。
初手に出してパンチできれば誘発型能力でライブラリートップを3〜4枚くらい追放することも余裕で、4〜5ターン目にハンドが尽きたタイミングでサクりつつ補充できるとなかなかえぐいことになりますね。
血怒りの喧嘩屋
シャドバのディスカードドラゴンも見習ってほしい。
ディスカードのデメリット付きで実質4/3バニラとはいえ2ターン目に出てくるとなれば話は別。
血に飢えた振起者で速攻を付与してやればそのまま4点パンチのかんたんマジック(スタックでプッシュや削剥を打たれそのまま墓地直行するところまでが夏の風物詩)。
相手の準備が整う前に積極的に出していきたく、2ターン目に出ればそのままゲームが終わるレベルのサイズ。
地揺すりのケンラ
シャドバの2/1速攻はデメリット能力付きだゾ・・・?
メリット能力付き速攻2/1はシャドバ勢には衝撃。
相手のブロッカーにブロック制限をかけることで1回、2回は攻撃を通せる可能性大。
さらに一度墓地に落ちても永遠で6マナ4/4速攻としてリアニメイトできるという凶悪なカード。
赤単をトップメタに押し上げた立役者であり主人公。
火付け射手
火力呪文などを唱えるとプレイヤーに1点ダメージ。
1点が勝負を決める赤単では貴重な1点。
ショックが実質稲妻になるなど結構えっちなことができるカード。
アン一門の壊し屋
シャドバだったら多分5マナだと思う。
3マナ3/2速攻の火力は相当のもの。
さらに督励能力でブロック制限をかけることで確実に大ダメージを叩き込みます。
ショックやスプレーで落ちるのはご愛嬌。
ショック
相手のブロッカーを排除したり余裕があればプレイヤーに直接打ち込むなど何かと小回りのきく一枚。
小回りがきくゆえに使い所の見極めが難しかったりします。
ショックを使いこなせれば赤単上級者だと思う。
削剥
対クリーチャー限定とはいえ2マナ3点火力は及第点。
さらにアーティファクトまで除去できるのが強力で、少し前の環境で猛威を振るった(過去形)という(伝聞形)機体やら機械巨人も一発ボカン。
赤単をトップメタに押し上げた影の功労者なのでは。
激情のカルトーシュ
ブロック制限、速攻付与、+1/+1修正、さらに激情の試練をブリンクするという効果を色々と詰め込んだオーラ。
クリーチャーを除去されるとオーラごと持っていかれるというリスクこそあるものの、1マナにして破格のカードパワー。
血怒りの喧嘩屋と合わせて3ターン目に何もないところから速攻5点!やりますねぇ!
とはいえサイド後は確実に除去を積まれるのでサイドアウト筆頭候補。
激情の試練
3マナで本体3点火力に対するシャドバ勢の反応「デモンストライク(4マナ3点火力)より軽いやん!」MTG勢の反応「僕たちの1マナ3点火力を返して・・・」
カルトーシュと組み合わせて1枚で2回以上使いまわせる点を活かしたいところ。
特に赤のカルトーシュは前述の通り軽くて優秀です。
とはいえやはり絶妙に重たい為、マッチアップによってはサイドアウトしがち。
ラムナプの遺跡
ダメージ源になる土地。
本来赤単はマナフラッドを避ける為に土地を切り詰める場合が多いのですが、土地スロットが火力を兼任することでマナフラッドのリスク回避。
4マナのハゾレトや5マナの栄光をもたらすものなど、高コスト高パワーのカードを現実的に運用できるようになりました(今回はいれてないけど)。
赤単を高額デッキに押し上げた犯罪カード。
陽焼けした砂漠
戦場に出た時にプレイヤーに1点ダメージ。
赤単は1点が勝負を決めるデッキであり、土地スロットが1点火力になるのは大きい。
ラムナプの遺跡の能力で生贄にすることもでき無駄がない。
考えた人は天才なのでは?
マグマのしぶき
英語名magma sprayからスプレーという略称が害虫退治感あって狂おしいほど好き。
不朽・永遠能力持ちや墓地から戻ってくる能力持ちが厄介だと感じたらショックと入れ替え。
特に今の環境なら黒のゾンビ系ビートダウンや屑鉄場のたかり屋、赤単ミラーの地揺すりのケンラなど、何かと刺さる相手は多いのでは。
ピア・ナラー
赤にとっては貴重な、手札1枚から複数クリーチャーを展開するカード。
横に並べることでブロッカーを確保したり、単体除去で盤面をとってくる相手に強く出ることができます。
伝説のクリーチャーなので重ね引きというリスクがありますが、それでも横展開できるカードというだけで4枚入れたい。
メインの何と入れ替えるかですが、除去が強い相手を想定した場合に激情のカルトーシュが足を引っ張ることになります。
その為、激情のカルトーシュと入れ替えてクリーチャー28枚体制で手数を増やしていくのがおすすめです。
砂かけ獣
砂漠が出ていればクリーチャー兼3点火力。
砂漠を8枚積んでいる為、4ターン目までに1枚くらいは引けます。
実質6マナぶんくらいの働きはするんじゃないでしょうか(雑)
小型クリーチャーをいっぱい並べるデッキに対して振起者あたりと入れ替えると幸せになれます。
チャンドラの敗北
環境を選ぶカードですが今は赤が強い環境であり、サイドから大活躍間違いなし。
チャンドラや栄光をもたらすものを一発で焼ける唯一の火力であり、赤い土地が並んだというだけでサイドインする価値があります。
赤い土地を見たら激情の試練あたりと入れ替え、除去11枚体制で。
プレイング
1〜3ターン目にかけてマナカーブ通りクリーチャーを展開し、ひたすら攻撃します。
血に飢えた振起者→血怒りの喧嘩屋→アン一門の壊し屋とテンポよく出せれば4+8=12点。
ボーマットの急使→地揺すりのケンラ→アン一門の壊し屋でも1+3+6=10点と、3ターン目までにライフを半分持っていくことができます。
4〜5ターン目に残り半分のライフをうまいこと削ってゲームエンド。
ブロッカーが立っていれば、ショックや削剥でどかしたりブロック制限をかけて黙らせることで確実に攻撃を通していきましょう。
サイド後はとりあえず激情のカルトーシュ→ピア・ナラーと入れ替えておけば間違いなし。
リアニメイトが得意なフレンズと当たったらショック→マグマのしぶき。
横展開が得意なフレンズには血に飢えた振起者→砂かけ獣。
赤い土地を見たら激情の試練→チャンドラの敗北。
と入れ替え、サイド前と同じことを繰り返せばマッチが取れます(脳死)
相手が何デッキだったかすらわからないまま轢き殺す快感、どうぞお試しください。
ちなみに気になる予算は・・・?※1
血に飢えた振起者:15円x4
ボーマットの急使:270円x4
血怒りの喧嘩屋:36円x4
地揺すりのケンラ:499円x4
火付け射手:17円x4
アン一門の壊し屋:38円x4
ショック:34円x4
削剥:358円x4
激情のカルトーシュ:18円x4
激情の試練:25円x3
山:10円x13 ※2
ラムナプの遺跡:117円x4
陽焼けした砂漠:26円x4
マグマのしぶき:28円x4
ピア・ナラー:73円x4
砂かけ獣:33円x4
チャンドラの敗北:46円x3
合計:6,591円
※1 8/21時点Wizdom Guild様のトリム平均を元に算出しており、必ずこのお値段で組めることを保証するものではありません。
※2 トリム平均では58円ですが、最安値かつ最頻値と思われる10円として扱います。
チャンドラ1.4枚ぶんのお金で組める!!!
・・・というのはマジック勢にしかわからない例ですが、例えばゲームソフトを1本買って1年間遊び倒せる、と考えれば趣味としては上々ではないでしょうか。
あるいは飲み会を2回我慢すれば1年間遊べるデッキが組める!と考えれば。
マジックの布教用デッキや、初心者の手がかりとして。
参考になれば幸いです。
【シャドバ】期待値計算とマナカーブ【初心者向け?】
初めましての方は初めまして。
そうでない方、いつもお世話になっております。Master of shadowverseなおじょーです。
今夜は、TCGにおける根源的な概念である期待値とマナカーブについて、雑にご説明させていただきます。
マナカーブって?
もとはTCGの元祖であるMtGで生まれた用語。
何コストのカードをデッキに何枚入れているか,という配分をグラフにしたときに,きれいなカーブを描くことからこう呼ばれるのだとか。
必要なカードを必要な時に引き込めるようにするためには,この配分がとても重要だ,というお話です。
確率と期待値
TCGにおけるデッキ構築は確率と期待値計算が大事です。
すなわち,X枚入れたカードは何ターン目に何枚ひけるのか,何パーセントの確率で引けるのか,という計算です。
結局,入れていないカードは引けませんし,入れたカードは(引きたくなくても)引くゲームです。
「○○が引けないから負けた!」「○○を引きすぎて負けた!」などと運のせいにする人ほど確率を軽視する傾向がある模様……
シャドバにおける理想的な動き
原則としては,コスト通りに出せるのが理想的な動きとされます。
すなわち,
1ターン目:コスト1のカードをプレイ
2ターン目:コスト2のカードをプレイ
3ターン目:コスト3のカードをプレイ
4ターン目:コスト4のカード1枚,またはコスト2のカード2枚
…
ということは,1ターン目は1コストカードの期待値が1.0枚,2ターン目は2コストカードの期待値が1.0枚,…となっていればいいということになりますが。
これを満たすためのマナカーブは以下のようになります。
1 :10 **********
2 : 8 ********
3 : 7 *******
4 : 6 *****
5 : 5 *****
6 : 5 *****
7 : 4 ****
8+: 4 ****
この構成だと6コストの時点で41枚になってしまいますね。
また,デッキの1/4をコスト1のカードで占めてしまい,いわゆる「トップドローが弱」くなってしまいます。
では,実際にどの程度入れるのがいいのか,期待値計算,確率計算をもとに考えていきましょう。
太字は適当に重要そうなところ。
コスト1カード
コスト1のカードは採用するのであればなるべく初手に出したいところです。
かといって,後半でだぶつくとカードパワーが弱いのであまり過剰な枚数は入れたくないのが難しいところ。
初手に引ける確率が50%前後で推移する5〜7枚で調整しましょう。
期待値1.5枚を越えるあたりからだぶつく可能性は飛躍的に高まるので注意が必要です。
3枚:1ターン目における期待値=0.30枚,初手に引ける確率=27.7%
5枚:1ターン目における期待値=0.50枚,初手に引ける確率=42.7%,9ターン目における期待値=1.5枚
6枚:1ターン目における期待値=0.60枚,初手に引ける確率=49.3%,7ターン目における期待値=1.5枚
7枚:1ターン目における期待値=0.70枚,初手に引ける確率=55.2%,6ターン目における期待値=1.6枚
9枚:1ターン目における期待値=0.90枚,初手に引ける確率=65.6%,4ターン目における期待値=1.6枚
コスト2カード
ほとんどのデッキで2ターン目には引き込んでおきたいです。
アグロデッキの場合は2ターン目に1枚,4ターン目に2枚プレイできるよう,計3枚確保できるとうれしい。
そのため,コントロール系では8〜9枚,アグロ系であれば17枚程度までは増やす価値があります。
8枚:2ターン目における期待値=1.00枚,2ターン目に引ける確率=69.4%
9枚:2ターン目における期待値=1.13枚,2ターン目に引ける確率=74.2%
12枚:2ターン目における期待値=1.50枚,2ターン目に引ける確率=85.1%,4ターン目における期待値=2.10枚
15枚:2ターン目における期待値=1.88枚,2ターン目に引ける確率=91.9%,4ターン目における期待値=2.63枚
17枚:2ターン目における期待値=2.13枚,2ターン目に引ける確率=94.9%,4ターン目における期待値=2.98枚
コスト3カード
3ターン目までに1枚は引き込みたいです。
2枚同時プレイできるようになるのはどれだけ早くても6ターン目以降なので,3枚目は無理に引く必要はありません。
確率60%を超える6枚か,確率80%を超える9枚のパターンが多い印象。
6枚:3ターン目における期待値=0.90枚,3ターン目に引ける確率=65.0%
7枚:3ターン目における期待値=1.05枚,3ターン目に引ける確率=71.1%
8枚:3ターン目における期待値=1.20枚,3ターン目に引ける確率=76.4%
9枚:3ターン目における期待値=1.35枚,3ターン目に引ける確率=80.8%,6ターン目における期待値=2.03枚
12枚:3ターン目における期待値=1.80枚,3ターン目に引ける確率=90.2%,6ターン目における期待値=2.70枚
コスト4カード
4ターン目にぴったり1枚引き込みたいです。
そのため,5〜6枚で調整する場合が多く,それ以上は入れてもあまり意味がありません。
4枚:4ターン目における期待値=0.70枚,4ターン目に引ける確率=55.2%
5枚:4ターン目における期待値=0.88枚,4ターン目に引ける確率=63.9%
6枚:4ターン目における期待値=1.05枚,4ターン目に引ける確率=71.1%
7枚:4ターン目における期待値=1.23枚,4ターン目に引ける確率=77.1%
コスト5カード
5ターン目にぴったり1枚引き込めればよく,また初手でうっかり引き込むと苦しい展開になるため,4〜5枚程度がいいでしょう。
3枚:5ターン目における期待値=0.60枚,5ターン目に引ける確率=50.0%,1ターン目に引いてしまう確率=27.7%
4枚:5ターン目における期待値=0.80枚,5ターン目に引ける確率=60.7%,1ターン目に引いてしまう確率=35.5%
5枚:5ターン目における期待値=1.00枚,5ターン目に引ける確率=69.4%,1ターン目に引いてしまう確率=42.7%
6枚:5ターン目における期待値=1.20枚,5ターン目に引ける確率=76.4%,1ターン目に引いてしまう確率=49.3%
コスト6カード
理想的な枚数は4〜5枚ですが,3枚あれば2試合に1回以上は出せる計算になります。
5枚以上入れておけばかなりの確率で引けることになりますが,初手で引き込んでしまう確率も同時に上がる点に注意。
2枚:6ターン目における期待値=0.45枚,6ターン目に引ける確率=40.4%,1ターン目に引いてしまう確率=19.2%
3枚:6ターン目における期待値=0.68枚,6ターン目に引ける確率=54.5%,1ターン目に引いてしまう確率=27.7%
4枚:6ターン目における期待値=0.90枚,6ターン目に引ける確率=65.6%,1ターン目に引いてしまう確率=35.5%
5枚:6ターン目における期待値=1.13枚,6ターン目に引ける確率=74.2%,1ターン目に引いてしまう確率=42.7%
コスト7以上のカード
7ターン目以降は,枚数の期待値,引く確率ともに大きな変動はありません。
また,コスト7以上のカードは1〜2枚で勝負を決するカードがほとんどです。
通常のデッキであれば1〜3枚程度入っていれば十分。
ただしコントロールなど,高コストカードをふんだんに使っていくデッキであれば2枚以上引けるよう,7枚以上採用する場合もあります。
1枚:7ターン目における期待値=0.25枚,7ターン目に引ける確率=25.0%
2枚:7ターン目における期待値=0.50枚,7ターン目に引ける確率=44.2%
3枚:7ターン目における期待値=0.75枚,7ターン目に引ける確率=58.9%
4枚:7ターン目における期待値=1.00枚,7ターン目に引ける確率=70.0%
7枚:7ターン目における期待値=1.75枚,7ターン目に引ける確率=89.1%
で,結局何枚入れるのがいいの?
デッキタイプにもよるため,あくまで一例ですが……
アグロ
1 : 6 ******
2 :17 *****************
3 : 6 ******
4 : 5 *****
5 : 3 ***
6 : 3 ***
7 : 0
8+: 0
ミッドレンジ
1 : 5 *****
2 :12 ************
3 : 9 *********
4 : 5 *****
5 : 5 *****
6 : 3 ***
7 : 1 *
8+: 0
コントロール
1 : 0
2 : 9 *********
3 : 9 *********
4 : 6 ******
5 : 6 ******
6 : 3 ***
7 : 3 ***
8+: 4 ****
終わりに
先人たちのマナカーブをパクればおk
というわけで雑な解説でした。
皆様のデッキ構築の参考になれば幸いです。
【シャドバ】低エーテルデッキレシピ集【初心者向け】
シャドバは無課金、CCNPに7万円溶かしました。
本業がシャドバな気がしてきた。おじょーです。
今回は、初心者にも組みやすく、そこそこ強いデッキレシピを7つご紹介いたします。
勝てるようになってくるとやっぱり楽しいですよ。
- 消費エーテル6,000以下
- 上記を満たすため、レジェンドカードは使用禁止。ゴールドカードは3枚まで。
各デッキのリンク先でデッキコードを発行できます。
発行したデッキコードをデッキ作成画面で入力すると、すぐに同じデッキが使えて便利です。
使ってみた感想などもあれば是非。
まずはオススメ度の高いレシピから。
アグロヴァンパイア
オススメ度:A(マスターランクでの使用実績があり、高ランクでも通用します)
生成エーテル:5,600
- 蠢く死霊 x3
- 呪剣の吸血鬼 x3
- ブラッドウルフ x3
- 吸血姫・ヴァンピィ x3
- レヴィオンデューク・ユリウス x3
- 鋭利な一裂き x3
- 眷属の召喚 x3
- 群れなす飢餓 x2
- 御言葉の天使 x3
- 吸血貴・ヴァイト x3
- デモンストライク x3
- 夜の群れ x3
- 死の舞踏 x2
- インプランサー x3
私がマスターランクで愛用しているアグロヴァンプです。
吸血鬼の古城はフォレストバットを出したり大ダメージを期待できますが、眷属の召喚などと一緒に引けないと効果が期待できないため、単体で優秀なカードで固めました。
死の舞踏、デモンストームについても、序盤で手札に固まると動けなくなる恐れがあるため、この2種で合わせて2枚までにするといい感じです。(死の舞踏x2 or 死の舞踏x1+デモンストームx1 or デモンストーム x2)
プレイングとしては、序盤はコスト通りフォロワーを並べていき、4ターン目以降はとにかく相手のライフを削り切るためにハンドを使い切る勢いでプレイしていきます。
5〜6ターンで決着がつかなければこちらは完全に息切れしてしまいます。
鋭利な一裂き、デモンストライクは守護を無視してリーダーに攻撃できるため、終盤のトドメに取っておきたいところです。
疾走ガルラビショップ
オススメ度:A(マスターランクでの使用実績があり、高ランクでも通用します)
生成エーテル:5,600
- ゴブリン x3
- 詠唱:白翼への祈り x3
- 天弓の天使・リリエル x3
- 天界の忠犬 x3
- 煌翼の戦士・リノ x3
- 気高き教理 x3
- 詠唱:獣姫の呼び声 x3
- 御言葉の天使 x3
- プリズムプリースト x3
- 詠唱:神鳥の呼び笛 x3
- デモンストライク x2
- 鉄槌の僧侶 x3
- 死の舞踏 x2
- 天空の守護者・ガルラ x3
速攻型で扱いやすいビショップ。
疾走持ちフォロワーを出すアミュレットや、天空の守護者・ガルラやデモンストライクの採用により、素早く相手のリーダーを削り切るコンセプトに仕上がっています。
2ターン目に詠唱:獣姫の呼び声、3ターン目に詠唱:神鳥の呼び笛をプレイすることで、カウントが5ターン目に揃い、処理が追いつかないほどの量を一気に押し付けることができます。
基本的にはコスト通り出していき、フォロワーとアミュレットならアミュレットを優先。
ガルラが出る6〜7ターン目には決着がつくことでしょう。
御旗ロイヤル
オススメ度:A(マスターランクでの使用実績があり、高ランクでも通用します)
生成エーテル:4,400
- クイックブレーダー x3
- ヴァンガード x3
- オースレスナイト x3
- ケンタウロスヴァンガード x3
- 歴戦のランサー x3
- メイドリーダー x3
- アセンティックナイト x3
- ノーヴィストルーパー x3
- 冷酷なる暗殺者 x3
- ニンジャアーツ x2
- フローラルフェンサー x3
- 王家の御旗 x3
- 死の舞踏 x2
- アルビダの号令 x3
フォロワーを複数出すカードが多く、横に並べたフォロワーを王家の御旗でまとめて強化して相手リーダーを叩くデッキです。
序盤はオースレスナイト、アセンティックナイトなどでフォロワーを横展開し、4ターン目に王家の御旗を出して総攻撃、という流れが理想。
この構成の場合メイドリーダーを出すと必ず王家の御旗が手に入るため、うまく横展開できていれば4ターン目に御旗が決まりやすいです。
王家の御旗が出た後は、ケンタウロスヴァンガード、冷酷なる暗殺者が疾走を持つようになるので、疾走持ちを次々に繰り出して一気に決着をつけましょう。
4ターン目にフォロワーが1体も残っていないと負け筋になるので、相手に除去されないように気をつけましょう。
ミッドレンジネクロ
オススメ度:B(想定通りに機能することは確認済みだが、高ランクで使うにはやや不安)
生成エーテル:5,300
- スカルビースト x3
- スケルトンファイター x3
- スパルトイサージェント x3
- ダークコンジュラー x3
- 怪犬の墓守 3
- 消えぬ怨恨 x3
- 覇食帝・カイザ x3
- ボーンキマイラ x3
- 闇の従者 x3
- ウルズ x3
- 地獄の解放者 x3
- 死の舞踏 x2
- ゴーストライダー x3
- 冥守の戦士・カムラ x2
ラストワードでフォロワーを出す効果を持つフォロワーを多数採用しており、フォロワーがなかなか途切れません。
闇の従者、地獄の解放者をウルズで増殖させるととても強い動きになります。
ゴールド枠をウルズと死の祝福で悩んだのですが、闇の従者、地獄の解放者と合わせて圧力をかけやすいウルズを採用しました。
相手はこちらのフォロワーを除去しづらい(あの方が怖くてたまらないだろ〜)ため、ゴーストライダーでの守護付与もそこそこの確率で決まるかと思います。
死の祝福があれば展開力はさらに盤石、マスターランクでも通用するようになります。
格安テンポウィッチ
オススメ度:B(想定通りに機能することは確認済みだが、高ランクで使うにはやや不安)
生成エーテル:5,600
- エンジェルスナイプ x3
- 知恵の光 x3
- 天弓の天使・リリエル x3
- 古き魔術師・レヴィ x3
- マジックミサイル x3
- ゴーレムの錬成 x3
- ミニゴブリンメイジ x3
- ベビーウィッチ・エミル x3
- 神秘の探求者・クラーク x3
- デモンストライク x2
- ルーンの貫き x3
- 死の舞踏 x2
- ゲイザー x3
- 刃の魔術師 x3
エーテルの制約上ドロシーが採用できないため、調整にかなり苦労したデッキです。
どうしても手札が途切れやすくなるため、少しでも手札切れを軽減するためにミニゴブリンメイジを採用。
また、マナリアウィザード・クレイグは効果を発揮しづらいため、少しでも相手の体力を削り切りやすいよう、天弓の天使・リリエルを採用。
バーストダメージを出せる手段が限られているため、スペルブーストによるコスト軽減を生かしつつ、上手にフォロワーを並べましょう。
格安ランプドラゴン
オススメ度:B(想定通りに機能することは確認済みだが、高ランクで使うにはやや不安)
生成エーテル:6,200(これだけ6,000を超えてしまいました……)
- ブレイジングブレス x3
- ユニコーンの踊り手・ユニコ x3
- ムシュフシュ x3
- 竜の託宣 x3
- ドラゴンナイト・アイラ x3
- プリズンドラゴン x3
- ドラゴンウォーリア x3
- グリムリーパー x2
- 死の舞踏 x2
- 竜の闘気 x3
- オウルガーディアン x3
- 灼熱の嵐 x3
- ギルガメッシュ x3
- ジェネシスドラゴン x3
本家のランプドラゴンといえばダークドラグーン・フォルテ、サハクィエル、ルシフェル、オーディン、バハムートなど、これでもかというほどレジェンドをふんだんに使って後半で一気に盤面を制圧するデッキでした。
これらの強力なレジェンドカードを1枚も採用できないため、調整に非常に苦労しています。
そこで軸としたのが、ギルガメッシュとジェネシスドラゴンによる疾走ダメージ。
それぞれコストが重いですが5点、7点と大ダメージを叩き出すため、PPさえ加速できれば2、3枚で決着をつける可能性のある切り札として採用。
さらに、バハムートが採用できないため、オウルガーディアン、グリムリーパーなど守護ラインを厚めにすることで、序盤〜中盤の盤面の取り合いで極端に不利にならないようにしています。
プレイングとしては、序盤で竜の託宣、ドラゴンナイト・アイラあたりをプレイしてなるべく早くPPブーストしていきたいところ。
中盤の盤面の取り合いではドラゴンウォーリアやオウルガーディアンで複数除去したり、灼熱の嵐で焼き払いつつ追い込まれないように立ち回り、ギルガメッシュ、ジェネシスドラゴンへつなげられるように。
格安アグロエルフ
オススメ度:B(想定通りに機能することは確認済みだが、高ランクで使うにはやや不安)
生成エーテル:5,600
- ウォーターフェアリー x3
- ベビーエルフ・メイ x3
- 自然の導き x3
- フェアリーサークル x3
- 天弓の天使・リリエル x3
- フェアリーウィスパラー x3
- ブレスフェアリーダンサー x3
- リノセウス x3
- 森荒らしへの報い x3
- ミニゴブリンメイジ x3
- 御言葉の天使 x2
- エルフプリンセスメイジ x3
- 歴戦の傭兵・フィーナ x3
- 死の舞踏 x2
調整に最も苦労したデッキ。
エンシェントエルフ、クリスタリアプリンセス・ティアといったレジェンドのみならず、リノセウス、エルフの少女・リザ、エルフナイト・シンシアと、これでもかというほどゴールド依存度が高いです。
そこで、エルフナイト・シンシアに代わるカードとしてブレスフェアリーダンサーを採用。
また、アグロデッキの強い味方である天弓の天使・リリエル、ミニゴブリンメイジ、御言葉の天使を採用することで、アグロ気質に戦えるように。
プレイングとしては、手札枚数に若干の余裕を残しつつフェアリーを横展開。ブレスフェアリーダンサーによる全体強化で一気に叩いたり、リノセウスのバーストダメージで一気に削り切ります。
【技術】CCNP ROUTEを受験する人が覚えておきたいコマンド【試験に出る!】
そろそろシャドバやめて本気出す(シャドバやめるとは言っていない)
ルーティングプロトコル全般
# show ip interface brief:インターフェースとIPアドレスのサマリー情報
# show ip route:ルーティングテーブル
# show ip protocols:ルーティングプロトコルの各種設定
EIGRP関連
(config)# router eigrp <AS番号>:EIGRPプロセス起動
(config-router)# network <ネットワークアドレス> <ワイルドカードマスク>:EIGRPが起動するインターフェースの定義
(config-router)# maximum-paths <値>:同じ宛先に対して使用するルートの数
(config-router)# variance <倍率>:メトリックが<倍率>倍のルートまで使用する(不等コストロードバランシング)
(config-router)# passive-interface [default/<インターフェース>]:EIGRPによるアドバタイズが有効だが、Helloパケット、Updateパケットの送信が無効となる
(config-router)# [no] auto-summary:自動経路集約を有効/無効にする
(config-router)# eigrp stub [receive-only / connected / static / summary / redistributed]:EIGRPスタブの設定
(config-router)# redistribute static:デフォルトルート配布
(config-if)# ip summary-address eigrp <AS番号> <アドレス> <サブネットマスク>:インターフェースにて手動経路集約を設定
(config)# key chain <チェーン名>:キーチェーン作成
(config-keychain)# key <ID>:キーID作成
(config-keychain-key)# key-string <パスワード>:パスワード設定
(config-if)# ip authentication mode eigrp <AS番号> md5:MD5認証有効化
(config-if)# ip authentication key-chain eigrp <AS番号> <チェーン名>:キーチェーン適用
# show ip eigrp neighbors [detail]:ネイバーテーブル
# show ip eigrp topology:トポロジテーブル
# show ip route [eigrp]:ルーティングテーブル
# show ip eigrp interfaces:EIGRPが起動しているインターフェースの設定
OSPF関連
(config)# router ospf <プロセスID>:OSPFプロセス起動
(config-router)# network <アドレス> <ワイルドカードマスク> area <エリアID>:OSPFが起動するインターフェースとエリアの定義
(config-router)# router-id <ルータID>:ルータIDの設定
(config-if)# ip ospf priority <値>:DR / BDR選出時のプライオリティ
(config-router)# area <通過エリア番号> virtual-link <対向のルータID>:仮想リンクの設定(エリアの指定、ルータIDの指定に注意!)
(config-router)# default-information originate:デフォルトルート配布
(config-router)# area <エリア番号> range <アドレス> <サブネットマスク>:ABR上でのアドレス集約
(config-router)# summary-address <アドレス> <サブネットマスク>:ASBR上でのアドレス集約
(config-router)# area <エリアID> stub:スタブエリアにする
(config-router)# area <エリアID> nssa:NSSAにする
# show ip ospf:OSPF全般の設定
# show ip ospf neighbor [detail]:ネイバーテーブル
# show ip ospf database:リンクステートデータベース
# show ip route [ospf]:ルーティングテーブル
# show ip ospf interface:OSPFが起動しているインターフェースの設定
ルート制御関連
(config)# router <再配布先プロトコル>
(config-router)# redistribute <再配布元プロトコル>:ルート再配布の設定(再配布元、先を間違えないように!
(config-router)# default-metric <値>:再配布時のシードメトリック設定
(config-router)# redistribute <プロトコル> metric <値>:プロトコルごとにシードメトリックを設定
(config-router)# redistribute <プロトコル> subnets:サブネット化されたルートの再配布
(config-router)# distribute-list <ACL番号> [in/out] <インターフェース>:インターフェースで送受信するルートのフィルタリング
(config-router)# distribute-list <ACL番号> out <再配布元プロトコル>:再配布されるルートのフィルタリング
(config)# ip prefix-list <リスト名> seq <シーケンス番号> [permit/deny] <アドレス>/<prefix長> ge <prefix長> le <prefix長>:プレフィックスリスト作成
(config-router) #distribute-list prefix <prefixリスト名> [in/out] [インターフェース/プロトコル]:配布リストにプレフィックスリストを指定する
(config-router)# area <OSPFエリアID> filter-list prefix <prefixリスト名> [in/out]:OSPFのABR上でのルートフィルタリング
(config)# route-map <マップ名> [permit/deny] <シーケンス番号>:ルートマップ作成
(config-route-map)# match <条件>:ルートマップの一致条件を指定
(config-route-map)# set <処理>:条件に一致した時の処理を指定
(config-router)# redistribute <プロトコル> route-map <マップ名>:再配布されるルートに対してルートマップを適用
(config-router)# distribute-list route-map <マップ名> [in/out]:配布リストにルートマップを適用
(config-if)# ip policy route-map <マップ名>:ポリシーベースルーティングの設定
# show route-map:作成したルートマップ
# show ip policy:ポリシーベースルーティングで使用されるルートマップ
# traceroute:パケットが通過するルートを追跡
BGP関連
(config)# router bgp <AS番号>:BGPプロセス起動
(config-router)# neighbor <IPアドレス> remote-as <AS番号>:BGPピアの設定
(config-router)# network <ネットワークアドレス> mask <サブネットマスク>:AS内ルートのアドバタイズ設定
(config-router)# aggregate-address <アドレス> <マスク>:ルート集約設定
(config-router)# neighbor <IPアドレス> next-hop-self:iBGPピアにアドバタイズするルートのNEXT_HOP属性を自身のIPに変更
(config-router)# neighbor <ピアグループ名> peer-group:ピアグループ作成
(config-router)# neighbor <IPアドレス> peer-group <ピアグループ名>:ネイバーへピアグループを適用
(config-router)# neighbor <IPアドレス> weight <値>:ネイバーに対しWEIGHT属性の値を設定
# show ip bgp neighbors:BGPネイバーの詳細情報
# show ip bgp summary:BGPネイバーテーブル
# show ip bgp:BGPテーブル
# show ip route [bgp]:ルーティングテーブル
IPv6関連
(config)# ipv6 unicast-routing:IPv6ルーティングを有効化
(config-if)# ipv6 address <アドレス>/<prefix長> [eui-64]:IPv6アドレスの割り当て
(config-if)# ipv6 nd ra interval [msec] <最大値> [最小値]:RA送信間隔設定
(config-if)# ipv6 nd ra lifetime <秒>:ルータライフタイムの設定
(config-if)# ipv6 nd ra supress [all]:RAの定期送信を停止
(config-if)# ipv6 nd router-preference [high / medium / low]
(config)# ipv6 route <宛先>/<prefix長> <ネクストホップ>:IPv6スタティックルート設定
RIPng関連
(config)# ipv6 router rip <タグ>:RIPngプロセス起動
(config-if)# ipv6 rip <タグ> enable:インターフェースで有効化
(config-rtr)# maximum-paths <最大パス数>:同じ宛先に対して使用するルートの数
(config-if)# ipv6 rip <タグ> default-information [originate/only]:指定インターフェースの向こうに対してデフォルトルート(のみ)をアドバタイズする
(config-rtr)# redistribute static:デフォルトルートの配布
OSPFv3関連
(config)# ipv6 router ospf <プロセスID>:OSPFv3プロセス起動
(config-rtr)# router-id <ルータID>:ルータID設定
(config-if)# ipv6 ospf <プロセスID> area <エリアID>:インターフェースで有効化し<エリアID>に所属させる
(config-rtr)# maximum-paths <値>:同じ宛先に対して使用するルートの数
(config-rtr)# area <エリアID> range <集約ルート>:ABRで集約ルートの設定
EIGRP for IPv6関連
(config)# ipv6 router eigrp <AS番号>:EIGRP for IPv6プロセス起動
(config-rtr)# router-id <ルータID>:ルータID設定
(config-if)# ipv6 eigrp <AS番号>:インターフェースで有効化
(config-if)# ipv6 summary-address eigrp <AS番号> <集約ルート>:手動集約ルートの設定